ファーウェイが市場競争に強いカギは「昼寝」にあり?―韓国メディア

Record China    2019年5月9日(木) 12時20分

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6日、多維新聞は韓国メディアの記事を引用し、ファーウェイが市場競争に強いのには、同社が推進している「昼寝文化」が関係している可能性があることを伝えた。写真は深センのファーウェイ売り場。

2019年5月6日、多維新聞は韓国メディア・韓国経済の記事を引用し、ファーウェイが市場競争に強いのには、同社が推進している「昼寝文化」が関係している可能性があると伝えた。

記事によると、中国深センにあるファーウェイ本部では、正午から午後2時が昼食時間と定められており、昼食後に昼寝などをすることができる。同1時過ぎになると、社内で多くの人が昼寝を取っている姿が見られるのだという。この「昼寝文化」は、1987年の設立当初から取り入れられているようだ。

記事は、「ファーウェイは効率性を確保するために『昼寝文化』を推進している。昼寝は業務効率を上げるだけでなく、社員の健康を維持することも可能だ」と紹介。ファーウェイの関係者は「新しいことを生み出し、技術を開発するためには、十分な休息を取ることは必要不可欠。昼寝文化は一定の効果を生み出したからこそ、ずっと守られてきたのだと思う」と話しているという。

記事によると、ファーウェイは夜勤スタッフのために、もともとあった折り畳み式ベッドを昼寝専用のベッドに変えた。同社では若いスタッフを中心に仕事と生活のバランスが整えられてきており、猛烈に仕事をする意味の「野生的文化」や「996仕事制」(週6日、午前9時から午後9時まで仕事をすること)と呼ばれる過酷な労働環境も、休息が取れるように変革されつつあるという。(翻訳・編集/和田)

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