Record China 2019年4月12日(金) 19時20分
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中国・経済日報は11日、「韓国企業が中国で直面している最大の問題は競争力不足」と指摘する大学教授のコメントを伝えた。写真は中国深センのサムスンコーナー。
中国・経済日報は11日、「韓国企業が中国で直面している最大の問題は競争力不足」と指摘する大学教授のコメントを伝えた。
中韓は先月末、北京で自由貿易協定(FTA)の第2段階に関する話し合いを行った。「より自由で利便性の高いサービス貿易と投資環境の整備」に、今協議の重点が置かれたという。
記事によると、対外経済貿易大学の龔炯(ゴン・ジオン)教授はある番組に出演した際、「韓国企業にとって中国のビジネス環境と制度は十分に寛容」との考えを示し、「なぜなら韓国の大企業は中国で長年にわたって事業展開している。韓国系の中小企業だって多い」と説明。韓国企業が直面している最大の問題として絶え間ない競争と自らの競争力不足を挙げ、「例えばサムスンのフラッシュメモリは素晴らしいが、サムスンのスマホの中国での販売量はそれほどでもない。現代自動車は順義(北京市)の第1工場を閉鎖するという。韓国企業にとって最大の困難は市場競争の圧力にあり、韓国企業は中国市場で競争力を引き上げられるように策を練るべきだ」と指摘した。(翻訳・編集/野谷)
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