2019年3月7日、ジャッキー・チェン（成龍）主演の人気シリーズ「ラッシュアワー」から、女性を主人公にしたリブート作品が誕生するようだと台湾メディアが報じている。

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ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの名コンビで知られる「ラッシュアワー」は、1998年から2007年にかけて3作品が公開された人気シリーズ。ファン待望のパート4については、これまで主演2人がたびたび情報を口にしてきたものの、現在までに目立った進展は見られないまま。しかし、「加齢で体が動かなくなる前に撮りたい」と2人の間では約束が出来上がっていることを、ジャッキー・チェン自身が口にしている。

そんな「ラッシュアワー」シリーズに、新たにリブート作品が誕生するとの情報が浮上している。近年、「ゴーストバスターズ」や「オーシャンズ8」に見られるように、主人公を女性に代えた人気映画のリブート作品が次々に誕生しているが、「ラッシュアワー」も同じ手法を導入するとのこと。ヒロインについては、中国の人気女優リー・ビンビン（李冰冰）が演じる可能性が濃厚とされている。

「トランスフォーマー/ロストエイジ」などでハリウッドに進出しているリー・ビンビンだが、昨年大ヒットした映画「MEG ザ・モンスター」によって世界的に知名度を上げた。なおかつ過去に「ドラゴン・キングダム」などで共演したジャッキー・チェンとは親交も深いため、ジャッキーがリー・ビンビンの起用にOKを出すことは大いに考えられるという。（Mathilda）