大気汚染問題が影響?文大統領の支持率が下落し「停滞期」に=ネットからも厳しい声

Record China    2019年3月7日(木) 11時20分

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6日、韓国・デイリーアンは「大気汚染の問題で文在寅大統領の支持率が下落した」と報じた。資料写真。

2019年3月6日、韓国・デイリーアンは「大気汚染の問題で文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が下落した」と報じた。

同メディアが世論調査専門機関R&サーチに依頼し、全国の成人男女1023人を対象に実施した3月第1週の定例調査によると、文大統領の支持率は前週より0.8ポイント低い47.0%だった。3週連続で47%台を記録する「停滞期」だと伝えている。

文大統領の国政運営について「大変よくやっている」との回答は29.3%で、前週(29.0%)と大差がなかった。調査内容を詳しく見ると、「30代」の支持率が50.4%で前週比8.3ポイントの下落、「女性」の支持率も47.4%で前週比4.1%の下落となっている。現政権の中核支持層を成す「30代女性」の支持率が大幅に下落したことになり、「大気汚染問題に敏感な子育て世代の不安感が作用した」と分析された。R&サーチ関係者も「今後は政府レベルで大気汚染低減対策を講じることが求められる」と話しているという。

その他、年代別の支持率は「40代」が63.8%で最も高く、次いで「50代」(45.0%)、「20代」(41.1%)、「60代」(37.6%)となっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「支持率調査なんて、100%捏造(ねつぞう)でしょ」「この人は何をやっても高い支持率が出るんだな」「1000人程度の調査じゃなく、全数調査をするべきだ」「47%?4.7じゃなくて?(笑)」「(支持率は)20%もなさそうだけど?」「『大変よくやっている』。一体何を?」「自分の周囲には文句を言ってる人しかいないぞ。経済、国民生活、外交、何一つ成果を出してない」「子や孫まで海外に移民させた大統領。国のことなど心配してない」など、調査結果や文大統領に対する否定的な声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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