女優ブリジット・リンがマギー・チャンの努力に脱帽、90年の映画「レッドダスト」が修復版―台湾

Record China    2019年3月6日(水) 20時0分

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5日、香港映画「レッドダスト」のデジタルリマスター版のプレミア上映に、主演女優のブリジット・リンが出席。共演した女優マギー・チャンの貴重なエピソードを語った。

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2019年3月5日、香港映画「レッドダスト」のデジタルリマスター版のプレミア上映に、主演女優のブリジット・リン(林青霞)が出席。共演した女優マギー・チャン(張曼玉)の貴重なエピソードを語った。

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「キッチン」「息子の告発」のイム・ホー(厳浩)監督による1990年の香港映画「レッドダスト」が、デジタルリマスター版で復活。台湾で今月8日から公開されるのを前に、5日に台北市でプレミア上映が行われた。

ブリジット・リンとマギー・チャン、台湾と香港の2大女優が共演したこの作品。ブリジット・リンによると、1985年のジャッキー・チェン(成龍)の映画「ポリス・ストーリー/香港国際警察」でも共演したマギー・チャンは当時、「自分は美人じゃないので、演技を磨きたい」と語っていたという。それから5年後に再会したマギー・チャンは、監督の欲しいタイミングで涙を流すことができ、「とにかく感服させられた」とのこと。並々ならぬ努力に頭が下がる思いをしたことを明かしている。

「レッドダスト」は長い女優生活の中でブリジット・リンが唯一、作家を演じた作品。その後、自身もペンを取って文章を書き、エッセイを出すきっかけとなった思い出深い作品だという。また、この一作を最後に文芸作品から離れ、香港の武侠映画に進出したこともあり、女優人生の分岐点としても忘れられない一作だと語っている。(Mathilda

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