興行収入が過去最高を記録している背景には、作品を作り続ける中国の映画人、細分化された観客、日に日に規範化される市場、ますます成熟する産業がある。18年、中国で製作された各種映画は計1082作品、国内の映画興行収入は計600億元以上に達した。うち、中国国産映画の興行収入は378億9700万元で、全体の6割以上を占めた。映画館の動員数は延べ17億1600万人だった。新たに設置されたスクリーンの数は9303スクリーンで、総数は6万79スクリーンとなり、世界最多となっている。年間興行収入トップ10のうち、1-4位は中国産映画で、「紅海行動(OPERATION RED SEA)」、「僕はチャイナタウンの名探偵2(原題:唐人街探案2)」、「我不是薬神」は興行収入が30億元以上に達した。
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