中国漁船、またアルゼンチン沿岸警備隊から射撃受ける―中国メディア

Record China    2019年3月4日(月) 11時40分

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3日、中国メディアの観察者網は、中国の漁船がまたアルゼンチンの沿岸警備隊から射撃を受けたと報じた。

2019年3月3日、中国メディアの観察者網は、中国の漁船がまたアルゼンチンの沿岸警備隊から射撃を受けたと報じた。

記事はまず、「AP通信の2日付報道によると、アルゼンチン沿岸警備隊は中国の漁船1隻に対し射撃を行った。事件が起きたのはサンホルヘ湾の沖合358キロの地点で、3時間のにらみ合いの後、中国漁船は国際水域に戻った。アルゼンチン海軍当局は中国の漁船『華翔801』が違法操業していたと主張している。アルゼンチン海軍当局が公表した映像によると、アルゼンチン沿岸警備隊は華翔801に対しスペイン語と英語で繰り返し『エンジンを止めなさい。私たちは射撃の用意ができている』などと警告した。だが華翔801がいかなる反応も示さなかったため、アルゼンチン沿岸警備隊は射撃を行った。この射撃が中国の漁船に当たったかどうか、死傷者が出たかどうかはまだ不明だ」と伝えた。

そして、「2016年には中国の漁船が違法操業の疑いでアルゼンチン沿岸警備隊に撃沈された。18年2月21日にはアルゼンチン沿岸警備艇が同国沿岸の排他的経済水域で違法操業を行っている中国漁船『ジンユアン626』を発見し機銃掃射した。この事件で死傷者は出ず、逮捕された中国の漁師もいなかった」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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