韓国の高校生、独立運動100周年を記念し学校に「慰安婦像」設置=韓国ネットから称賛の声

Record China    2019年2月28日(木) 17時20分

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27日、韓国・聯合ニュースは「韓国の女子高生たちが旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する平和の少女像を設置した」と報じた。写真はソウルの慰安婦像。

2019年2月27日、韓国・聯合ニュースは「韓国の女子高生たちが旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する平和の少女像を設置した」と報じた。

記事によると、少女像を設置したのは江原(カンウォン)道・春川(チュンチョン)女子高校の生徒たち。今年で三・一独立運動100周年を迎えるに当たり、高さ50センチの青銅像を製作した。設置前、260人の生徒を対象に賛否を問う投票を行ったところ、反対はわずか3票だったという。生徒会が少女像製作に向けた募金を行うと、教職員、保護者、同窓会も協力。募金とバザーの収益金で、約550万(約54万円)が集まったという。

同日、同校で除幕式が行われ、生徒たちは少女像に毛糸の帽子とマフラーを着せ、花束などを供えた。江原道に設置された少女像は、これで5体目。学校内への設置はこれが初めてだという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「素晴らしい生徒たちだ」「生徒たち、偉いね。小さな像だけど、その意味はとても大きい」「素晴らしい子どもたちの行いに比べ、少女像の意味すら知らないなど情けない大人も多い。特に、まともな職務を果たしていない国会の連中は恥ずかしいと思うべきだ」「こういう子たちがいれば、未来は明るい」など、称賛の声が殺到している。

また、過去に慰安婦問題や光州事件に関する発言が物議を醸したキム・ジンテ議員(自由韓国党)を引き合いに「春川か。ジンテ議員さえ当選させてなかったらな」「春川の大人たちよ、生徒たちから学びなさい」「ジンテ議員は妄言ばかり吐いてないで、この子たちを手本にすべき」などの意見も寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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