日本で生活するなら誰もが身に付ける必要のあること―中国紙

Record China    2019年2月26日(火) 16時40分

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25日、人民日報は、「日本でのごみ捨ては『生存技能』」と題する記事を掲載した。

2019年2月25日、人民日報は、「日本でのごみ捨ては『生存技能』」と題する記事を掲載した。

記事はまず、「ごみ捨ては日本で非常に重大な問題」と述べ、「誰もがごみ捨てという『生存技能』を身に付ける必要がある」と指摘。「引っ越し後、最初に知るべきことはごみの捨て方」と説明し、日本に長く暮らそうとする外国人も例外ではないと伝えた。

続けて、「日本のごみ分類は非常に細かく地域ごとにルールが異なる。引っ越し後に役所で転入手続きを取ると、ごみの分類方法や回収時間に関する手引きが渡される」と紹介し、記者の実体験として東京のある区でもらった資料に「新聞紙、アルミ缶などの資源ごみは毎週木曜日の朝7~9時に限って出せる」などの記載があったことを説明。さらに粗大ごみを回収してもらうにはお金がかかり、空気清浄機なら300円、電子レンジなら600円というふうにごみによって料金が違うことにも言及した。

記事は「日本ではどの家も決められた場所にごみを出さなければならない」とし、「街中にごみ箱は少なく、外で出たごみは持ち帰りが必要」とも指摘。日本でごみのポイ捨ては違法で、「5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、または併科」と定める法律があることを伝えた。(翻訳・編集/野谷

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