ユニクロの新作ジャケット、「中国の抗日ドラマでよく見る」と日本で話題に―中国メディア

Record China    2019年2月22日(金) 14時40分

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中国メディアの観察者網は21日、ユニクロがこの春の新作として発表したミリタリージャケットが日本で「中国の人民服のようだ」と話題になっていると報じた。写真は観察者網の記事のキャプチャ。

中国メディアの観察者網は21日、ユニクロがこの春の新作として発表したミリタリージャケットが日本で「中国の人民服のようだ」と話題になっていると報じた。

話題になっているのは、ユニクロが日本で発表した「ミリタリージャケット」。軽やかなコットンツイル素材で、カーキ、ネイビー、ブラックの3色が用意されている。フロント部分に上下4つ取り付けられたポケットが特徴的で、お値段は6990円(税抜き)となっている。

記事は、このジャケットについて日本のネットユーザーから「これは中国の人民服では?」「確かに中国の抗日ドラマで見たことがある」などといった意見が出て、人民服を着た中国人の古い写真と比較が行われたと紹介。中には「背の高い外国人モデルじゃなきゃ似合わないのではないか」との声もあるとした。

このジャケットをデザインしたのはフランスの著名デザイナーで、2016年よりユニクロのファッションブランド「ユニクロU」のデザインを手掛けているクリストフ・ルメール氏とそのチームだという。同氏の事務所は「ジャケットが人民服からヒントを得たものではないのか」との指摘が出ていることに対して、「完全なる偶然」と述べているという。

なお、中国のネットユーザーからは「思わず笑った」「ポケット4つ。幹部かな」「ベルトがないから捕虜みたい」といったコメントが上がっている。(翻訳・編集/川尻

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