韓国団体、日本総領事館前への徴用工像設置を再推進=ネットからは賛否両論の声

Record China    2019年2月22日(金) 10時20分

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21日、韓国・聯合ニュースは、三一節に合わせ、釜山の日本総領事館前に徴用工像の設置が進められていると報じた。写真は釜山の日本総領事館前。

韓国・聯合ニュースによると、三一節(独立運動記念日)に合わせ、釜山の日本総領事館前に徴用工像の設置が進められている。

韓国の積弊清算・社会大改革釜山運動本部は21日、3月1日午前10時に釜山東区の鄭撥(チョンバル)将軍銅像前で「強制徴用労働者像と共にする3・1運動100周年釜山市民大会」を開くと発表した。関係者からは具体的な計画は明らかにされていないが、昨年実現しなかった徴用工像設置を再推進するものとみられているという。

当該会場は日本総領事館から約100メートル離れたところにある。主催側は行進も予告しており、現地警察は現場付近に警察官を配備する計画だという。

なお、同本部は昨年5月1日のメーデーに、日本総領事館前の慰安婦像「平和の少女像」の隣に徴用工像の設置を試みたが、警察が制止し実現には至らなかった。

これを受け、韓国のネット上では「日本人が犯した蛮行を記憶し犠牲者を追悼するためにも、絶対に総領事館前に設置して。日韓関係が悪化するって?被害者を十分に慰めるほどの謝罪がなければ両国の関係に未来などない」「日本統治時代に釜山で犠牲になった労働者は多い。だから戦争を二度と起こしてはいけないという意味でも銅像を建てるべき」など賛成の声が上がる一方で、「日本の蛮行は言葉では表現できないほどだけど、いつまでも過去の歴史に縛られていてはいけない。日韓関係の先が見えない…」「もうやめようよ。過去の歴史はしまって、未来に進まなきゃ」など反対の声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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