ベルリン国際映画祭で中国映画が快挙!「So Long、My Son」が最優秀主演男優賞と女優賞を獲得―中国

Record China    2019年2月18日(月) 21時0分

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16日(現地時間)、第69回ベルリン国際映画祭の授賞式が開催され、中国映画「So Long、My Son」(地久天長)が最優秀男優賞および女優賞を受賞した。

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2019年2月16日(現地時間)、第69回ベルリン国際映画祭の授賞式が開催され、中国映画「So Long、My Son」(地久天長)が最優秀男優賞および女優賞を受賞した。

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16日に開催された授賞式では、イスラエル出身のナダブ・ラピド監督の「Synonyms」が、コンペティション部門の最高賞・金熊賞を受賞。さらに中国からは、「北京の自転車」「重慶ブルース」などで知られるワン・シャオシュアイ(王小帥)監督の「So Long、My Son」(地久天長)から、俳優ワン・ジンチュン(王景春)、女優ヨンメイ(咏梅)がそれぞれ、最優秀男優賞と女優賞を受賞した。

かつて第64回ベルリン国際映画祭では、映画「薄氷の殺人」が金熊賞と最優秀男優賞を受賞している。中国映画がベルリンで快挙を達成するのは、5年ぶりのこととなった。

ワン・ジンチュンは1973年生まれの46歳。金熊賞を獲った「薄氷の殺人」にも出演しているほか、2013年の第26回東京国際映画祭では、「オルドス警察日記」によって最優秀男優賞に輝いている。

蒙古族出身のヨンメイは1970年生まれの48歳。映画「海洋天堂」や「唐山大地震」、「黒衣の刺客」など数々の映画に出演している。今回の受賞によって、ベルリン国際映画祭で初めて最優秀主演女優賞に選ばれた中国人女優となった。(Mathilda

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