日韓関係悪化なんて怖くない!?韓国輸入車市場で日本車の売り上げ好調

Record China    2019年2月9日(土) 11時10分

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8日、韓国・ニューシスは「日韓の外交上の対立にもかかわらず、韓国で年明けからトヨタ・レクサスの売り上げが絶好調だ」と報じた。写真はレクサス。

2019年2月8日、韓国・ニューシスは「日韓の外交上の対立にもかかわらず、韓国で年明けからトヨタレクサスの売り上げが絶好調だ」と報じた。

記事によると、韓国輸入自動車協会(KAIDA)は同日、今年1月の輸入車市場について「新規登録台数は昨年同月比13.7%減、昨年12月比11%減の1万8198台だった」と発表した。ベンツとBMWはそれぞれ5796台と2726台を販売し、輸入車市場1位、2位の座を守ったものの、昨年同月比で22.8%、49.6%減少した。一方、レクサスとトヨタはそれぞれ24.0%増、12.8%増の1533台と1047台を記録して3位、4位に入った。5位のフォードは14.5%減の861台だったという。

国別に見ると、欧州メーカーが1万2636台で全体の69.4%を占める圧倒的な強さをみせたが、昨年1月と比べると24%減少したという。これは、ドイツメーカーの販売が26.3%減少した影響が大きいとみられている。一方、日本車のシェア率は14.3%から20.6%に増加したという。

これに、韓国のネットユーザーからは「愛国心はないの?」「なぜ?日本で韓国車は全く売れないのに」と疑問の声が上がっている。

ただ、多くのユーザーは日本車人気に納得のようで「確かに日本車はしっかりしている」「命にかかわる問題を感情で決めたりしない」「工業製品は品質やコスパが大事。お金があれば僕もレクサスに乗りたい」「日韓関係悪化に影響されないだけの質を備えているから。韓国メーカーもしっかりしてほしい」「今のような時期に日本製品を買わないという選択ができればいいんだけど、まだ韓国製品の質は日本製品に及ばない」との声が見られた。(翻訳・編集/堂本

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