ファーウェイのスマホはなぜ寒さに強いのか―中国メディア

Record China    2019年2月5日(火) 17時10分

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3日、中国のテクノロジー系メディアの「快科技」は、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のスマートフォンについて「なぜ寒さに強いのか」とする記事を掲載した。写真は米タイム誌に掲載されたファーウェイの広告。

2019年2月3日、中国のテクノロジー系メディアの「快科技」は、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のスマートフォンについて「なぜ寒さに強いのか」とする記事を掲載した。

記事はまず、「ファーウェイ製スマホの冬場の低温下でのパフォーマンスの良さは、メディアによる測定でもユーザーからのフィードバックでも称賛されている。対照的に米アップルiPhoneは、ちょっと油断すると冬眠状態になり、起こそうとしても起きてくれない」とした。

記事によると、冬になるとスマホのバッテリーの持ちが悪くなったり性能が下がるように感じるのは、スマホに使用されているリチウムイオン電池の特性で、低温環境で電池電圧(電池容量)が小さくなることや、電池保護のため一定の低温になるとセンサーが作動し電力の供給を抑える制御をすることなどが関係しているという。

記事は、ファーウェイの携帯電話生産部門の責任者、李小龍氏が2016年に「人間が活動できる場所である限り、携帯電話は正常に動かなければならない」との目標を掲げたことを紹介。それを実現するため、同社のMate 20シリーズなどでは、4000mAhの大容量バッテリーを搭載したり、特別なプログラム設定によって低温でスマホがシャットダウンするのを防いだり、バッテリーへの気温の影響を把握するために秒間隔で気温情報を収集し放電を管理してバッテリーの状態を調整したりするなどの対策を講じていると紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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