「負けてもマナーを忘れなかった日本代表」韓国メディアが称賛も、ネットからは賛否

Record China    2019年2月4日(月) 15時0分

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3日、韓国メディア・OSENが「日本代表がまた見せた清掃本能、アジアカップ準優勝で悔し涙を流してもロッカールームを掃除して去る」と題する記事を掲載し、韓国のネット上で反響を呼んでいる。

2019年2月3日、韓国メディア・OSENが「日本代表がまた見せた清掃本能、アジアカップ準優勝で悔し涙を流してもロッカールームを掃除して去る」と題する記事を掲載し、韓国のネット上で反響を呼んでいる。

アジアサッカー連盟(AFC)の公式ツイッターは2日、決勝でカタールに敗れて5度目の優勝を逃した日本代表のロッカールームの写真を掲載し、「日本代表は日本語、英語、アラビア語で感謝のメッセージを記し、ロッカールームを掃除して帰った」とつづった。写真の中のロッカールームはごみ一つ落ちていない上、ハンガーも全て元の位置にかかっていた。そしてホワイトボードには3カ国語で「ありがとう」と書かれていた。

これについてOSENは「日本の選手たちは試合結果にひどく落胆していたが、去る時にはロッカールームの掃除を忘れなかった。昨年6月のロシアワールドカップでもロッカールームを掃除して世界から称賛を浴びていたが、今回も清掃本能を忘れないマナーを見せた」と伝えている。ヘラルド経済など別の韓国メディアも「日本は残念な結果となったが、試合後のマナーで強い印象を残した」と伝えている。

これに、韓国のネットユーザーからも「これはいいね。見ている私も気分がよくなる」「学ぶべき行動だ」「こうゆう小さな行動が国のイメージアップにつながるんだ」と称賛の声が上がっている。中には「日本の学校の教室の床にはごみが落ちていない。韓国の子どもたちは平気で床にごみを捨て、唾を吐くことだってあるのに。ここに日本と韓国の差がある」と指摘する声も。

一方で「清掃員の仕事がなくなってしまう」「別に称賛されることではない。韓国はまねる必要ないよ。代表チームはサッカーをしに行ったのであって、掃除しに行ったわけじゃないから」など否定的な意見も多く、「日本が過去の整理もうまければな…」「ごみは捨ててもいいけど、過去の歴史まで捨てようとしないで」との声もみられた。(翻訳・編集/堂本

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