列車のトイレでたばこ吸いバレた男性、「牢屋行きがどうした!」と逆上―中国

The World Video    2019年2月2日(土) 19時20分

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中国の鉄道は春節(旧正月、2019年は2月5日)の帰省・Uターンラッシュに合わせ、毎年旧正月の前後2、3週間を「春運(旧正月期間中の特別輸送体制)」と定め、輸送量の強化を行っている。

中国の鉄道は春節(旧正月、2019年は2月5日)の帰省・Uターンラッシュに合わせ、毎年旧正月の前後2、3週間を「春運(旧正月期間中の特別輸送体制)」と定め、輸送量の強化を行っている。人が集中しトラブルが発生しやすく、広東省の仏山鉄路公安処は1月30日、春運が始まった21日から約1週間で、管轄区域で11件の喫煙トラブルが寄せられたと明らかにした。

映像は27日に仏山西駅から湛江西駅に向かう列車内で起きた騒動。トイレに隠れてたばこを吸っていた男性が注意されたことに逆上し、「牢屋行きがどうした!」と声を荒らげた。男性はあまり列車に乗らずイヤホンをしていたため禁煙を呼び掛けるアナウンスは聞こえなかったと主張し、乗務員と口論に。その後男性は湛江西駅で警察官に連行され、トイレでたばこを吸ったこと、乗務員への態度が不適切だったことを認めた。公共の秩序を乱したとして、男性には5日間の拘留と200元(約3200円)の罰金が科せられた。(翻訳・編集/内山

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