事故で道路に荷物散乱、通りかかった車が持ち去りネット販売

The World Video    2019年1月21日(月) 20時40分

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21日、中国の浙江省杭州市でこのほど、事故で高速道路に散乱した大量のティッシュペーパーを持ち去り、ネットで販売しようとする騒動が起き、物議を醸している。

2019年1月21日、中国の浙江省杭州市でこのほど、事故で高速道路に散乱した大量のティッシュペーパーを持ち去り、ネットで販売しようとする騒動が起き、物議を醸している。北青網が伝えた。

現地警察によると、16日にティッシュペーパーを積んでいたトラックの荷造りがあまく、荷物が高速道路に散乱する事故が発生。映像は散乱した後の様子で、車に大量のティッシュペーパーを積み込む男性の様子や笑い声のほか「これで正月(中国の旧正月を指す。今年は2月5日)もティッシュペーパーには困らないな!」との声が響いている。

動画に映っている男性は江蘇省無錫市のバイク愛好会のメンバーで、同じ会のメンバーが撮りネットに掲載。すると動画を見た人から同会が「拾ったものを販売している」との通報が入り、物議を醸した。17日には同会の責任者が「荷物を積んでいたトラックは見当たらなかった。道路にティッシュペーパーが散乱し危険だと思い拾った。販売しようとしたのはあくまでジョークで、拾ったティッシュペーパーは私の家に保管してあり現地警察に連絡した。落とし主に返却したいと考えており、トラックの損失も一部負担したい」と取材で説明した。同会はネットに謝罪文も掲載したが、ネットでは「恥さらし」といった批判の声が多く寄せられている。(翻訳・編集/内山

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