これって迷惑?韓国ネットで論争になっている飲食店での行動とは
配信日時:2019年11月11日(月) 17時40分

拡大
記事によると、投稿者は「彼女と焼肉屋さんで食事をした際に、最初に出されたサンチュのうち余った4枚を家で飼っているカタツムリのエサにしようと持ち帰ろうとした。しかし、これを見た店員と口げんかになった」としている。
韓国の飲食店では最初に出されたキムチやサンチュなどは自由にお代わりできる場合が多いが、投稿者は「お代わりしたものを持ち帰るのはよくないけど、最初に出されたサンチュは客のものではないのか」とし「食べきれずに余ったものを持ち帰るというのに、なぜとやかく言われなければならないのか」と訴えた。その上で「私たちは肉3人前に焼酎、ジュース、冷麺、ご飯などたくさん食べた。それでも迷惑な客か?」とネットユーザーらに意見を求めたという。
記事は、「食品医薬安全処が6月に発表した『食品再利用関連基準』によると、飲食店ではサンチュ、エゴマの葉、しし唐などのうち調理されていないものやソースがついていないものは洗って再利用できる」と伝えている。
これに韓国のネットユーザーからは「お代わりしたものではないのだから持ち帰ろうが捨てようが客の勝手」「最近は余ったものを持ち帰り用のパックに詰めてくれるお店も増えたっていうのにこれはひどい」「店では余ったものをどうせ捨てるのだから、(客が持ち帰れば)むしろ生ごみが減ってありがたいと思うべきでは?」など投稿者を支持する声が上がっている。
一方で「最近はサンチュの価格が高いからしょうがないのでは?」「1人許したら、お代わりをして大量に持ち帰る客も出てくる。食べ物は持ち帰らないのがお互いにいい」など店員の対応に理解を示すコメントも寄せられている。
その他に「私が店員だったらサンチュをもっとあげる。そうすればまた来てもらえるだろうから」「外国のようにキムチやサンチュも別途で代金を設定すればいいのでは?。そうすればこのような問題は起きない」などさまざまな意見が寄せられている。(翻訳・編集/長居)