2019年1月19日、中国のサッカー関連メディア「肆客足球」は、サッカーのアジア王者を決めるAFCアジアカップUAE2019の決勝トーナメント1回戦で中国代表と対戦するタイ代表のシリサック監督代行が、「対戦相手が韓国ではなく中国なのは良いこと」と述べたと報じた。

タイ代表は6日に行われたグループステージ第1節でインド代表に1-4で敗れたことを受け、ミロバン・ライェバツ監督が解任され、第2節のバーレーン戦以降は、コーチのシリサック氏が暫定的に指揮を執っている。

記事がFOXニュースの報道を引用して伝えたところによると、シリサック氏は「スタジアムで中国と韓国の対戦を観戦した。決勝トーナメントで中国とあたるのは望ましいことだ」とし、「韓国はすべてのポジションがとても強力で、さまざまなスタイルのサッカーが得意だ」と述べたという。

タイ代表は13年、中国との親善試合で5-1と大勝している。だがシリサック氏は「中国に勝利することは容易ではない。われわれは試合に備えて準備する必要がある」と警戒感も示したという。

注目のキックオフは日本時間20日午後11時。（翻訳・編集/柳川）