台湾マクドナルドのCMで主役の国籍が「台湾」に―中国メディア

Record China    2019年1月21日(月) 16時40分

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19日、中国青年網は、台湾のマクドナルドのCMの中で、主役の国籍が台湾となっていると伝えた。

2019年1月19日、中国青年網は、台湾のマクドナルドのCMの中で、主役の国籍が台湾となっていると伝えた。

記事は、「1月6日、台湾マクドナルドがユーチューブに『満福堡』という商品のコマーシャル動画を掲載した。その内容は、3人の受験生がマクドナルドのハンバーガーを食べてテストに臨むと、運が上昇して勝つというものだ」と紹介。しかし、このコマーシャルの主役の女性が持っている受験票の国籍欄には「台湾」と記されており、カメラは約2秒この受験票を映し出しているという。このため、中国で物議をかもしたようだ。

記事は、「米国のファストフードブランドであるマクドナルドは、2017年に中国での業務運営改革を終えており、中国と香港の業務は新たに設立したマクドナルド(中国)が担うことになった。同年10月12日、マクドナルド(中国)は、業務発展の必要から名称を金拱門(中国)有限公司に変更したが、店舗名や安全基準、運営方法などは変わっていない」と解説した。

今回、問題となった「国籍欄に台湾」と記されていたコマーシャルについて、「資料によると主に台湾マクドナルドの広告を制作している李奥貝納広告台湾支社が制作したもののようだ」と記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)

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