サッカーの敗戦を囲碁でリベンジ?韓国の天才に勝利した中国棋士「アジアカップで負けて頭にきていた」―中国メディア

Record China    2019年1月18日(金) 19時20分

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新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は17日、囲碁の世界大会で韓国の「天才棋士」に勝利した中国の柯潔九段が、「アジアカップで中国が韓国に負けて頭にきた」と試合後に語ったと報じた。

新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は17日、囲碁の世界大会で韓国の「天才棋士」に勝利した中国の柯潔(カー・ジエ)九段が、「アジアカップで中国が韓国に負けて頭にきた」と試合後に語ったと報じた。

柯九段は17日、貴州省で行われた第4回百霊杯決勝三番勝負の第2局で18歳の韓国の天才棋士シン・ジンソ九段に勝ち、対戦成績を2勝0敗として優勝を決めた。記事は、対局終了後に柯九段が「昨晩、アジアカップで中国代表が韓国に0‐2で敗れたのを見て頭にきた」とコメントしたことを紹介。また、記者から「賞金で住宅ローンの返済が楽になるか」と尋ねられたのに対し、「賞金よりも世界チャンピオンという結果のほうが大事」と語ったことも伝えている。

柯九段が「頭にきた」のは韓国に対してか、それともふがいない中国代表に対してかなのかは明らかになっていない。中国のネットユーザーは「敵を討ってくれた」「まったくその通り」「率直な物言いが好きだ」「この試合では韓国人はインチキもファウルも審判の買収もしてなかったからね」といった感想を寄せた。また、「ここでも中国代表がたたかれた」「中国代表は解散せよ」「レベルが全然違う。比較しようがない」など、中国代表に対する憤りも少なからずある。

さらに、「これだけ賞金を稼いでも、まだ住宅ローンの心配をする必要があるとは」など、中国の住宅購入事情に絡んだコメントも目立つ。ここでもやはり「ローンを気にする必要がない中国代表」など、実力に見合わない報酬をもらっていると中国のサッカー選手を皮肉るコメントが見られた。(翻訳・編集/川尻

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