日本には旭日旗、韓国にはサムライ!海外の人気SNSのアジア杯イラストが物議

Record China    2019年1月16日(水) 18時50分

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16日、韓国・YTNによると、6万人を超えるフォロワーを持つ人気SNSアカウントに「旭日旗」が登場し、韓国で波紋が広がっている。写真は旭日旗。

2019年1月16日、韓国・YTNによると、6万人を超えるフォロワーを持つ人気SNSアカウントに「旭日旗」が登場し、韓国で波紋が広がっている。

記事によると、世界中のサッカーに関するイラストを掲載している同アカウントに10日、UAEで開催されているアジアカップの日本対トルクメニスタンの試合結果が掲載された。試合は日本が勝利したため、イラストには大きな旭日旗を背景に、刀を持って微笑む日本選手と落ち込むトルクメニスタン選手が描かれていた。また8日には、アジアカップのフィリピン戦に勝利した韓国選手のイラストが掲載されたが、韓国選手は侍の格好をしていたという。

記事は「イラストにはアジアカップの公式アカウントのハッシュタグがつけられているため、世界の人たちがアクセスしやすい」と懸念を示している。韓国の専門家は「海外のサッカーファンがよく利用する有名SNSアカウントであるため、必ず間違いを正さなければならない」と述べ、「アカウント運営者に旭日旗の問題点について説明する文書を送り、修正を求めた」と明らかにしたという。

これに、韓国のネットユーザーからも「なんで韓国人が侍の格好なの?」「韓国と日本の文化の違いを教えるべき」「旭日旗は過去の日本の戦争犯罪を象徴する旗だ」「呆れた。書いているのは日本人?いや、日本人でもこんな絵は描かない」「旭日旗も問題だけど、日本と韓国の区別がつかない外国人が多いという事実が悲しい」などイラストに不満の声が上がっている。

一方で「ファン・ウィジョ(ガンバ大阪所属)を日本人と勘違いしたのかも。大目に見てあげようよ」「どうせ騒ぐのは韓国だけ。世界は誰も気にしていない」「アジアをよく知らない人が書いたのだろう。そもそもここまで過去に縛られているのは韓国だけ。他の被害国はもっとクールに生きているよ」と擁護する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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