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韓国国防白書が「北朝鮮は敵」表現を削除=韓国ネットから批判の声

配信日時:2019年1月15日(火) 20時10分
「北朝鮮は敵」表現削除、韓国国防白書にネットから批判の声
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15日、韓国メディアによると、韓国国防部が発刊した「2018国防白書」から、「北朝鮮は敵」という表現が削除された。写真は韓国大統領府。
2019年1月15日、韓国・聯合ニュースによると、同日、韓国国防部が発刊した「2018国防白書」から「北朝鮮は敵」という表現が削除された。また、過去に北朝鮮を刺激するという指摘があった「キルチェーン・大量反撃報復(KMPR)」という用語も記載されなかった。

記事によると、それに代わり、北朝鮮と特定せず「我々韓国軍は大韓民国の主権、国土、国民、財産を脅威・侵害する勢力を我々の敵とみなす」と表記された。記事は「全ての脅威・侵害勢力を敵とし、広範囲かつ包括的に表現された」と評した。これについて白書には、「南北は軍事的対峙と和解・協力の関係を繰り返してきたが、2018年に通算3回目の南北首脳会談と史上初の米朝首脳会談が開催され、朝鮮半島の非核化と平和のための新たな安保環境をつくり出した」と、北朝鮮を敵とみなす表現を削除した背景を説明する文章も記載された。

また、「北朝鮮の大量破壊兵器は朝鮮半島の平和と安全に対する脅威だ。韓国軍は朝鮮半島の安全な非核化と恒久的な平和を定着させる努力を軍事的に後押しし、全ての状況に徹底的に備えていく」という文章を新たに加えた。

白書では北朝鮮軍の動向について、要人暗殺作戦を担当する特殊作戦大隊を創設したことを紹介。特殊戦部隊の地位を高めるため「特殊作戦軍」を別途編成するなど、強化し続けているという。

これを受け、韓国のネット上では「北朝鮮が敵から主人に変身したね」「結局、北朝鮮が勝つんだね。民主主義は独裁に勝てないみたいだ」「韓国の敵は文在寅(ムン・ジェイン)大統領だ」「だんだん生きるのが怖くなってくる。北朝鮮の国民になりたくない」「100年のうちに韓国がなくなりそう。このままいけば、赤化統一されると思う」「韓国の主敵が北朝鮮だとわかっていない国防部は何のためにあるんだ?敵が何なのかもわからない国防部と政府だなんて、言葉が出ない」など、「北朝鮮=敵」の表記削除に批判的な声が多く寄せられている。

その他、「そしたら主敵は誰?敵がいないのになぜ軍隊があるんだ?」「徴兵制をなくすべきなのでは?主敵のいない軍隊が何の名分で国民を強制的に徴集するの?」など、韓国軍のあり方に対する疑問の声も上がっている。(翻訳・編集/仲野)
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