日韓のレーダー照射問題、中国軍事ウオッチャーの見解は―中国メディア

Record China    2019年1月9日(水) 11時10分

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8日、環球網は、韓国軍が日本のP1哨戒機にレーダーを照射した問題について、軍事ウオッチャーの見解を紹介した。資料写真。

2019年1月8日、環球網は、韓国軍が日本のP1哨戒機にレーダーを照射した問題について、軍事ウオッチャーの見解を紹介した。

韓国国防部は7日、「P1哨戒機が火器管制レーダー照射による威嚇を受けた」とする日本側の主張に対して「救難レーダーを出しただけであり、威嚇していない」「逆に哨戒機が威嚇的低空飛行をしてきた」などと反論、非難した。そして、日本に対して謝罪を求めるとともに、哨戒機が収集した電波情報の共同分析を提案した。

記事は、軍事ウオッチャーの見解として「P1哨戒機は日本の最新海上哨戒機であり、データー信号をキャッチしたのは当然のこと。韓国はあくまで『火器管制レーダー』を使っていないと主張しているだけで、レーダーの使用自体は否定していない。現場の緊迫した状況を考えると、日本の哨戒機による行為はかなりの威嚇性があったように見える」と伝えた。

また、「もしP1哨戒機が本当に速やかに『異常かつ不明』な電磁波信号を解析できたならば、相当な技術能力を持っていることになり、韓国のレーダーの重要な技術パラーメータを掌握さえしていることになる。韓国軍による共同分析の申し入れには二つの意味付けがある。日本が分析に応じなければ、韓国側の主張を黙認することになり、仮に応じれば韓国に自らの技術を明かし、韓国の火器管制レーダー改良を手伝うことになる」としている。(翻訳・編集/川尻

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