2019年1月7日、日刊紙の新京報が発表した2018年に世間の話題をさらった芸能人のランキングで、巨額脱税によって長期間にわたり姿を消した女優ファン・ビンビン（范冰冰）が1位に選ばれている。

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新京報が掲載した話題の芸能人ランキングは、それぞれの目の部分だけクローズアップした写真に、「見覚えのあるこの目、誰か分かりますか？」とのタイトルが紙面を飾り、この奇抜な方法も注目された。

このランキングで1位に選ばれたのは、昨年6月から11月にかけて、5カ月にわたって世間から姿を消したことで国際的にも大きな話題となり、巨額脱税が明るみになった女優ファン・ビンビン。同紙では全面を占める勢いで1位になったファン・ビンビンの不祥事を紹介していることから、世間に与えた衝撃の大きさ、そして今も余波が続いていることを物語っている。

先月末が期限だった罰金と追徴課税金8億8400万元（約147億円）をすでに支払い終えたとされるファン・ビンビンには、3月復帰説も浮上している。8日、芸能情報を提供する中国版ツイッターのアカウントに、「ファン・ビンビンの最新広告」とする写真が数枚登場したのがきっかけ。同アカウントによるとこれは、伊ブランド「Persol」（ペルソール）の宣伝写真であり、これがファン・ビンビンの復帰第一作になるのではないかと、今後の動きが注目されている。（翻訳・編集/Mathilda）