韓国大統領の支持率が政権発足以来最低に、不支持率が初めて上回る―中国メディア

Record China    2019年1月2日(水) 20時50分

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1日、新華社は、韓国で行われた最新の民意調査によると、文在寅大統領の支持率は45.9%となり、政権発足以来最低となったと伝えた。写真は文大統領。

2019年1月1日、新華社は、韓国で行われた最新の民意調査によると、文在寅(ムンジェイン)大統領の支持率は45.9%で、政権発足以来最低となったほか、不支持率は49.7%で初めて支持率を上回ったと伝えた。

韓国の民間調査機関「真実計量器」が12月31日に発表したデータによると、先週の文大統領の支持率は45.9%で、前の週と比べて1.2%減少した。また、文大統領の政策に消極的な評価をした人が49.7%となり、前の週と比べて3.6%増加した。

記事は、昨年10月に支持率が50%を割ってからずっと低迷しており、最新の調査結果で、文大統領の政策に対して「最も低い評価の成績表が出た」と紹介。「真実計量器」は、韓国経済の不景気が支持率低下の主な原因で、大統領府が民間人の情報を違法に監視していたのではないかとの疑惑が出たことも、支持率をさらに下げたと分析している。

記事によると、文政権発足から丸1カ月となる17年6月には、ギャラップの調査で84%が「よくやっている」との評価をしており、これは韓国歴代大統領の中で最も高い数字を記録していた。

このほか、最新の調査結果によると、文大統領の所属する与党・共に民主党の支持率も1.2%減少して36.8%となった。最大野党の自由韓国党の支持率は25.7%で、前の週と比べて0.3%上昇した。(翻訳・編集/山中)

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