上海浦東のGDP、初めて16兆円の大台突破―中国

人民網日本語版    2019年1月3日(木) 17時10分

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上海市浦東新区第4期区委員会第5回全体会議で、2018年、同区の主な経済指標が好調で、うち、国内総生産(GDP)と一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の総生産額が1億元(約16億円)の大台を突破する見込みであることが明らかになった。

上海市浦東新区第4期区委員会第5回全体会議で、2018年、同区の主な経済指標が好調で、うち、国内総生産(GDP)と一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の総生産額が1億元(約16億円)の大台を突破する見込みであることが明らかになった。人民日報が伝えた。

18年、浦東新区は全体的に見ると年初に制定した目標を達成した。例えば、財政総收入は4000億元(約6兆4000億円)を超え、一般公共予算收入は1000億元(約1兆6000億円)を超え、社会全体の固定資産投資は2000億元(約3兆2000億円)に達し、商品の販売総額は約4兆元(約64兆円)に達し、貿易の輸出入総額が2兆元(約32兆円)を超えた。

同区の改革、イノベーションも顕著な成果を挙げており、高い品質の発展原動力が継続的に強化されている。18年1—11月期、区全体の実際に払い込まれた外資は7.2%増の77億ドルに達し、社会全体の研究開発経費支出が地域のGDPに占める割合は4%まで上昇した。

また、工業投資の増加ペースは、投資全体の増加ペースを大幅に上回り、「インターネット+生産性サービス業」、「インターネット+生活性サービス業」などの新興分野が急速に発展している。18年、同区の企業を対象にした減税額は162億8000万元(約2604億円)となり、市民や企業の各種手続きが一つのサイトで行える「一網通弁」の推進が深化し、企業の審査事項327項目が一つの窓口で手続きできるようになり、手続きにかかる平均時間が法律で定められている時間より85%早くなった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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