中国の訪日旅行経験者が驚きの声、「1週間の旅なのに靴が…」―中国紙

BRIDGE    2018年12月30日(日) 17時20分

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中国・洛陽晩報によると、訪日旅行経験者から「日本は本当に清潔なところだった」などの声が寄せられた。写真は大阪城。

日本政府観光局(JNTO)が19日発表した訪日外客統計によると、2018年1―11月に日本を訪れた中国人客は前年同期比14.6%増の778万1000人に達した。こうした中、中国・洛陽晩報(河南省洛陽市)は「はっきりとしたオンシーズン、オフシーズンというものが訪日旅行には見られなくなった」と指摘。その上で、日本を旅した経験を持つ地元市民の声を紹介した。

「日本は本当に清潔なところだった」。こう話すのは、5月に東京や関西方面をめぐるツアーに参加した61歳の女性だ。「富士山と忍野八海が一番印象深かった」と話す女性は「日本の環境も印象に残った」ともコメント。7泊8日の旅行で靴が大して汚れなかったことに驚きの声を上げている。

一方、9月に娘、孫と大阪を訪れた女性からは「交通がとても便利。乗り換えが複雑な点以外、何の問題もなかった」との感想が聞かれた。ただ、唯一なじめなかったのが「食事」で、女性は「日本では日ごろ食べ慣れない生ものがよく提供される。幸いなことにラーメン店はどこにでもあって…。てんぷらやみそ汁などもおいしかった」と振り返っている。

このほか、夫婦で紅葉シーズンに日本を訪れた男性は「白川郷の合掌造り集落は遠くから見ると1枚の風景画のようだった」と語る。男性はまた、「日本語は分からないが、多くの場合は推測できる」と話し、「困った時に日本人と漢字でコミュニケーションを取るために、ペンと紙を持ち歩くようにした」とのエピソードも披露した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)

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