日本から戻った中国人、地下鉄で日本との差を感じる―中国ネット

Record China    2018年12月21日(金) 11時50分

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中国版ツイッター・微博で19日、映像自メディアとして活動するアカウント「長春西門大官人」が投稿した内容が話題になっている。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で19日、映像自メディア(新興メディア)として活動するアカウント「長春西門大官人」が投稿した内容が話題になっている。

同アカウントは、日本から帰国したあるネットユーザーが遭遇した出来事として、「(長春市の)地下鉄に乗ったところ差が大きいと感じた。駅のホームで、女性がなんと降車区(※降り口の前に設けられた黄色い線で仕切られたスペース。乗車する人はそこを避けて脇に並ぶ)に並んでいたのだ」とし、「私たちは本当に日本に劣っているのだろうか。何年遅れているのか」と投稿した。

投稿には、実際にその場面に遭遇した人物とのSNSのやり取りのキャプチャ画像が添付されており、写真には「降車区」に堂々と並ぶ人の姿が写っている。その人物は「こういう現象がとても多い」「『降りる人が先、乗る人が後』なのに、これでは降りようがない。どうか取り上げてください」と訴えている。

同アカウントの投稿は、2500件以上のコメントが付くなど大きな反響を呼んでいるようだ。その中で、他のユーザーから最も支持を得ているのは「日本と比べる必要はない。上海成都といった大都市ではきちんとできている。地域の問題」というコメント。ただ、これに対しては「同意する」という返信がある一方、「何言ってんだ。こういう現象は中国じゅうどこでもあるぞ」と反論する声も。

また、「長春出身だけど、確かによく見る」「(自分が乗る)モノレールでは、人が降りようとしているのに押し込んで乗ろうとする人が大勢いる」「通勤してると、毎日こういう人を見る。ひどい時には両脇に列ができているのに堂々とドアの目の前に並ぶ」といった声も少なくない。

この他、「この点は、日本が良くできていると認めないといけない」という声や、投稿者の「何年遅れているのか」という問い掛けに対し「300年」「文明という点では永遠に(追い付くのは)無理」と回答するユーザーも見られた。(翻訳・編集/北田

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