中国シェア自転車ofo、保証金返還待ちは1000万人以上、返還には3年以上か―中国紙

Record China    2018年12月20日(木) 9時10分

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19日、中国のシェア自転車大手「ofo」に大勢の人が保証金の返還を求めている問題で、北京商報は「返金待ちしている人が1000万人を突破した」との記事を掲載した。資料写真。

2018年12月19日、中国のシェア自転車大手「ofo」に大勢の人が保証金の返還を求めている問題で、北京商報は「返金待ちしている人が1000万人を突破した。あと3.6年待たなければ…」との記事を掲載した。これに中国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

17日付の新京報によると、中国ではofoが利用者に保証金を返さないトラブルが相次いでおり、北京にある本社に返金希望者が殺到する騒ぎまで起きた。こうした中、伝えられたのが「1000万人以上が返金待ち」との情報で、北京商報は「18日午後8時37分までに1000万人突破。1人99元(約1600円)とすると、ofoが返さなければならない額は9億9000万元(約160億円)。1人199元(約3200円)なら19億9000万元(約320億円)に上る」と説明。あるネットユーザーの報告をもとに1日で8088人に保証金が戻されたと見られることを伝え、「記者が19日早朝に返金を申し込んだところ1068万2982番目だった。1日8088人に返金された場合、自分は3.6年後まで待たなければならない」とした。

これに対し、中国のネットユーザーからは「まだ返金申し込んでないからもう無理かも…」というため息まじりのコメントや、「3年分の利息と一緒に返してね」「保証金を返してもらうだけなのに。脆弱な運営モデルが見えた」「新四大発明の一つなんでしょ」「返金希望者の数でギネス記録を更新できると思う」「お金はどこに行ったの?」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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