中国のエンタメ情報を伝える捜狐娯楽は18日、「2018年地球上で最も美しい50人」のランキングを発表。日本からは意外な人物がランクインしている。

同ランキングは捜狐娯楽編集部が人気や出演作品の評価、影響力などを基に50人を選出。ユーザーの投票によって順位を決定したもの。50人中36人が中国のスターで、日本からは4人が選ばれた。

栄えある1位は、台湾など中華圏で活躍する女優の張鈞●（チャン・チュンニン、●はうかんむりに［心/用］）。2位は歌手の楊超越（ヤン・チャオユエ）、3位は人気男性アイドルの蔡徐坤（KUN）となった。

18位には韓国のアイドルグループ・防弾少年団（BTS）、26位には米国の歌手アリアナ・グランデなど、海外スターもランクインする中、日本人トップの34位に登場したのはHKT48や日韓合同グループのIZ＊ONEで活動する宮脇咲良。寸評では「元気な美少女」と紹介され、ゲーム実況の動画などもアップしていることから「ゲーム姫」とも。

続く35位にランクインしたのは元卓球選手の福原愛。寸評では、「“愛ちゃん”の引退後の幸せな生活、なんて美しい愛情なのか。うらやましい」とされている。中国のリアリティー番組「幸福三重奏」で福原の新婚生活の様子が放送され、反響を呼んだことも関係がありそうだ。

さらに、38位には元SMAPの木村拓哉の次女・木村光希（Koki）が、50位には千葉真一の息子で俳優の新田真剣佑（あらた・まっけんゆう）がランクインした。寸評ではそれぞれ、「日本中が彼女の成長を待つ“トップスター2世”。その登場は全アジアでセンセーションを巻き起こした」「日本の国宝級イケメン。乙女心の狙撃手」と紹介された。

ランキングは全体的に「中国目線」で、日本人にとっては意外な結果と言えるだろう。（北田）