中国で「羽生結弦」が商標登録申請、中国のファンが非難?

Record China    2019年8月8日(木) 15時0分

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中国のスポーツメディア・新浪体育は8日、フィギュアスケート男子の羽生結弦の名が中国で商標登録申請されたことに、所属先のANAが「状況は把握している」と答えたとの情報を伝えた。写真は羽生結弦。

中国のスポーツメディア・新浪体育は8日、フィギュアスケート男子の羽生結弦の名が中国で商標登録申請されたことに、所属先の全日本空輸(ANA)が「状況は把握している」と答えたとの情報を伝えた。

記事は、「中国で『羽生結弦』が商標登録申請」と報じるJ-CASTニュースの記事画像を掲載。報道によると、登録申請に関する情報が中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に書き込まれたのは今月4日のこと。アップされた中国当局のデータベース画像は4月28日付で2件申請されたことを示しており、現在は審査中だそうだ。同メディアの調べでは2件とも同じ中国企業による申請で、ANA広報は商標登録申請について状況は把握していると回答。確認した範囲で全体として7件の申請があり、すでに5件が却下されていることも説明したという。

一方、新浪体育は「言及に値すること」として、「関連の情報は中国の羽生ファンが(商標登録申請に)気付いた後、微博で日本側に伝えた」ことを挙げている。

また、微博の複数のアカウントもこの話題を取り上げており、商標局への異議申し立てについて説明するアカウントや、「海外で恥をさらした」などと登録申請した中国企業を非難するアカウント、「YUZUやYUZURUも持っていかれる可能性がある」との危機感を示すアカウントも見られた。(翻訳・編集/野谷

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