<卓球>張本智和が史上最年少V、今後も中国の大きな脅威に―中国メディア

Record China    2018年12月17日(月) 14時0分

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卓球のワールドツアー上位選手が争う「卓球グランドファイナル」で初めて決勝に進出した張本智和が史上最年少での優勝を決めた。

2018年12月16日、卓球のワールドツアー上位選手が争う「卓球グランドファイナル」で初めて決勝に進出した張本智和が優勝を決めた。澎湃新聞が伝えた。

記事は、「試合前、中国代表の劉国梁(リウ・グオリアン)監督は、『たとえ相手が勢いに乗っていても、われわれは普段どおり勝つだけだ』と自信を見せていたが、その絶対王者・中国の時代が揺らぎつつある」とこの結果を伝えた。

韓国・仁川で行われたグランドファイナル決勝で張本と対戦したのは中国の林高遠(リン・ガオユエン)。中国は張本に3連覇を阻まれただけでなく、15歳の史上最年少優勝という記録まで譲った。

記事は、「林は安定性に欠けるのが弱点ではあるものの、実力は際立っており、馬龍(マー・ロン)、樊振東(ファン・ジェンドン)、許●(シュー・シン、●は日へんに斤)と並ぶ中国四天王の1人に数えられるトップ選手」と紹介した。

馬はけがで出場せず、他の中国選手はいずれも敗退。林に期待がかかっていた。林は過去の戦績でも勝ち越しており、今回の対戦に当たっても対策してきたことを明かしていた。

張本は林より8歳も年下だが、勢いに乗っている上、成長も著しい。2018年には樊、馬、張継科(ジャン・ジーカー)、そして林と世界王者級の中国選手を破った。記事によると、劉監督も張本を今後さらに大きな脅威になると見ているという。

記事は、「敗北を糧に中国卓球はさらなる努力をスタートさせる」とし、「今後が注目される」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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