韓国海兵隊は世界2位、日中は敵ではなかったが…―韓国紙

Record China    2018年12月13日(木) 10時10分

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10日、韓国・中央日報は「韓国海兵隊は世界第2位の強さだが、日中が追い上げている」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年12月10日、韓国・中央日報は「韓国海兵隊は世界第2位の強さだが、日中が追い上げている」とする記事を掲載した。

記事は「世界最強の米海兵隊も認める実力を持つのが、韓国の海兵隊だ。両軍は同じDNA(遺伝子)を持つ兄弟の関係にあるからである。韓国海兵隊は約2万8500人の兵力を持ち、米国に次いで世界第2位の規模で、北東アジアには敵がいなかった」と主張。一方で、現在は「日本と中国が急速に追い上げている」とも指摘した。

記事は、韓国や米国の海兵隊に対応する日本の陸上自衛隊部隊について「今年3月になって水陸機動団を結成。20年までに人員を3200人に増やし、水陸両用歩兵戦闘車AAV-7を52両導入する予定。また、中型ヘリコプターCH-47Jを3機と輸送機MV-22オスプレイ16機を運用する計画」「2020年には400人以上の兵力を北東アジアのどこへでも投入できるようになり、独島(日本名:竹島)や尖閣諸島では相当な規模になる」などと紹介した。

同様に米韓の海兵隊に相当する中国海軍の陸戦部隊については、「詳細が明らかになっていない」とし、「韓国の専門家によると、現在3~4師団、約3万~4万人を擁するとみられる。中国は水陸両用歩兵戦闘車とヘリコプターの搭載可能な2.5万トン級艦船を自主開発。朝鮮半島での不測の事態に備え、中国北部地域への配備を強化している」と伝えた。(翻訳・編集/大宮)

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