蒼井そらに「赤いネッカチーフ」付けさせた企業に罰金1600万円―中国メディア

Record China    2018年12月6日(木) 15時10分

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6日、中国青年報によると、日本のタレント蒼井そらを起用した中国企業が、イベントで中国共産党指導の児童指導組織・中国少年先鋒隊のシンボルである赤いネッカチーフを蒼井に着用させた問題で、同企業に罰金が科された。

2018年12月6日、中国青年報によると、日本のタレント蒼井そらを起用した中国企業が、イベントで中国共産党指導の児童指導組織・中国少年先鋒隊のシンボルである赤いネッカチーフを蒼井に着用させた問題で、同企業に罰金が科された。

今年7月29日、上海臻海実業有限公司は雲南省で実施した公益活動に蒼井を「助学使者」として招待し、紅領巾(赤いネッカチーフ)を着用させた。ところが、これについて中国少年先鋒隊全国工作委員会は「当該企業は『百臻堂』というブランドの男性用品企業であり、国の法律や社会の公序良俗、少年先鋒隊員が未成年であること、赤いネッカチーフの精神、先鋒隊指導員の栄誉をいずれも無視し、少年先鋒隊のイメージを汚した」と非難した。


記事によると、この件について上海市浦東新区市場監督管理局は4日、同社の「不適切に紅領巾を使用した違法行為」について行政処罰として罰金100万元(約1640万円)に処した。これは、「紅領巾の不当な使用行為」に関する処罰としてはこれまでで最も重いという。同社にはさらに別件で30万元(約490万円)の罰金も科されたという。(翻訳・編集/山中)

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