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ブラジルで中国の影響力が急激に上昇―スイス紙

配信日時:2018年12月4日(火) 7時10分
ブラジルで中国の影響力が急激に上昇―スイス紙
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1日、環球時報は、「ブラジルで中国の影響力が急激に上昇」と指摘するスイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングの記事を取り上げた。写真はブラジル最大の都市、サンパウロ周辺。
2018年12月1日、環球時報は、「ブラジルで中国の影響力が急激に上昇」と指摘するスイス紙ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥングの記事を取り上げた。以下はその概要。

この数年間で、中国はブラジルの主要貿易パートナー、そして投資者になった。新大統領に選ばれたボルソナロ氏は選挙期間中、このことへの非難をにおわせていたが、ブラジルにとって中国の重要度が急速に増しているのは事実だ。

今世紀に入るまで、中国は南米でほとんど存在感を持たなかった。しかし、その後に急速な変化が起き、中国の過去15年の対ブラジル直接投資は540億ドル(約6兆1280億円)に上った。ブラジルは中国にとって第3の投資目的地だ。一方、中国はブラジルの最大の輸出先となった。

ブラジルに対する中国の大規模投資はでたらめに行われて来たのではない。3つの戦略的段階があり、第1段階である2005~13年の投資は主に原材料やエネルギー分野に集中した。3年に及ぶ第2段階はインフラ施設だ。電力、道路、鉄道、港湾、通信などのインフラ建設の現場ではどこでも中国側建設者の姿が見られた。そして、現在、中国の投資戦略は第3段階に突入。EC大手のアリババ(阿里巴巴)はヴィラコッポス国際空港の株式取得を考え、BYD(比亜迪)は都市のごみ処理部門に電動トラック計200台を提供している。

中国人は大学在籍中、ブラジルに関する大量の知識を蓄積する。中国の記者、外交官、学者、企業家の中にはポルトガル語ができ、ブラジルの政治、官僚主義の細部について理解する人も少なくない。逆に、ブラジルの中国に対する理解は微々たるものだ。知中派の外交官も少ない。ブラジルには変化が求められる。(翻訳・編集/野谷
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  • Yam***** | (2018/12/08 11:10)

    ブラジルで10年仕事した経験から言うが、全く心配することはないよ。ゴーンの類がウジャウジャといる国だ。いや、真のブラジル人と比較するとゴーンも敵わないだろう。20世紀前半までは米国、ドイツ、後半は日本の資本が入ったが、結局いつのまにか裸にされて大損して帰る羽目になった。今から予言しよう。中国の借金外交はブラジルでは大失敗する。貸したら最後、一割返済されれば御の字だ。米国の軍事力を持ってしても、やられたし、親日国であってもやられたし、ましてや侮蔑の中国人は徹底的にやられるよ。中国の軍事力は地球の反対側までは届かないよ。頃合いを見計らって全て取り上げて、追い出されるだろう。本当に陽気な人種だ。追い出される中国人も笑いながら、憎むこともなく文無しになって帰国するだろう。 Viva Brasíl!
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  • ato***** | (2018/12/04 08:09)

    無償援助や技術供与でブラジル人の生活を豊かにしたなら、中国人の好感度もあがるだろう。しかし農地や鉱山を中国人が買い占めて、現地の労働者から仕事場を奪うようでは、反対に好感度は下がってゆく。中国は〈影響力〉と〈好感度〉が反比例する珍しく国である。
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