中国人俳優のDV事件、日本人女性は示談の意思なし、15年以下の懲役の可能性も―中国メディア

Record China    2018年11月29日(木) 18時10分

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29日、中国の人気俳優ジャン・ジンフーが、交際していた日本人女性に対する傷害容疑で警視庁巣鴨署に逮捕された問題で、中国メディアの新浪娯楽は、「ジャン容疑者は15年以下の懲役が科される可能性もある」と報じた。

2018年11月29日、中国の人気俳優ジャン・ジンフー(蒋勁夫)が、交際していた日本人女性に対する傷害容疑で警視庁巣鴨署に逮捕された問題で、中国メディアの新浪娯楽は、「女性はジャン容疑者と示談する意思はなく、ジャン容疑者は15年以下の懲役が科される可能性もある」と報じた。

報道によると、ジャン容疑者は女性に暴力を振るったことを認める供述をする一方で、その理由については「プライベートなもので、言いたくない」と語っているという。

今年4月から日本に留学していたジャン容疑者は、日本人女性との交際を公にしていた。2人はそろってジャン容疑者の両親にあいさつに行くなど、交際は順調かに思われた。ところが最近になり、女性がドメスティックバイオレンス(DV)を受けていたとSNS上で告発。直後に、ジャン容疑者もSNS上でDVを認めて謝罪した。

しかし、その後、ジャン容疑者の親友を名乗る人物がネット上で、女性が「反社会的な勢力がいて、10億円の慰謝料を要求してきた」などと主張。これに対し、女性は「示談を迫られたがそうするつもりはなかったので、わざと法外な値段を伝えた」と説明していた。

記事は、ジャン容疑者について「日本の法律では、傷害罪が成立した場合、15年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性がある」と伝えた。

この記事のコメント欄には、東京で中国人留学生の女性を殺害したとして殺人罪などに問われた中国籍の元大学院生の男に懲役20年が言い渡されたことを取り上げ、「殺人で懲役20年。傷害で15年以下?日本の法律はすごい」「最高で15年ということ。15年で固定というわけじゃない。1年ということもあり得る」などの声が寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)

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