水も飲めず機内で7時間待機?韓国航空会社の対応に不満続出

Record China    2018年11月27日(火) 1時0分

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26日、韓国・SBSによると、韓国の格安航空会社エアプサンの機内で、乗客らが水も与えられず7時間も待機させられるというトラブルが発生した。資料写真。

2018年11月26日、韓国・SBSによると、韓国の格安航空会社(LCC)エアプサンの機内で、乗客らが水も与えられず7時間も待機させられるというトラブルが発生した。

カンボジアを出発し韓国・釜山の金海空港に到着する予定だったエアプサンBX722便は、霧の影響でソウルの仁川空港に到着したが、乗客約180人は航空機から降りられず機内で過ごさなければならなかった。待機時間は7時間にも及んだが、食べ物はもちろん水すら提供されず、乗客からは抗議の声が続出。体調不良で緊急搬送される乗客も相次いだという。

エアプサンでは同日、霧のために仁川空港やソウルの金浦空港に到着した航空機が9便に上った。エアプサンは「霧が晴れたら金海空港に向けて出発しようと待機していたが、天候が回復せず待機時間が長くなった」と説明したという。

これについて、韓国のネットユーザーからは「気候のためで仕方なかったとはいえ、体調不良を訴える乗客がいるのに7時間も機内に閉じ込めるのはおかしい」「食べ物を提供するか一度降ろすかすべき。これじゃあまるで人質だ」「誘拐でもあるまいし、すぐに降ろすべきだった。バスや電車で家に帰れる人もいただろうに」「乗務員には英語やマナー教育より先に、最も重要な緊急時の対処法を徹底して教育してほしい。こんな事態が発生するなんてガイドラインすらないのでは?」「エアプサンは今回の事態についてしっかり責任を取ってほしい」など、航空会社の対応に驚きや批判の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

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