なぜこれほど多くの中国人が日本で「凄惨な」研修生になるのか―中国メディア

Record China    2018年12月8日(土) 8時30分

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6日、環球網は、「どうしてこんなに多くの中国人が、日本で凄惨な研修生になろうとするのか、理解できない」とする文章を掲載した。資料写真。

2018年12月6日、環球網は、「どうしてこんなに多くの中国人が、日本で凄惨な研修生になろうとするのか、理解できない」とする文章を掲載した。以下はその概要。

先日、北海道で日本で技術研修生として働いていた中国人11人が現地の警察に逮捕され、46人が失踪したと報じられた。具体的な真相は明かされていないが、研修生の日本での凄惨(せいさん)な境遇が、看過できない大きな原因になっているのではないか。

日本政府は1981年に技能研修制度を設けた。当初の目的は途上国のために一定の知識や技能を持った人材を育成することだったが、日本国内の高齢化と労働力不足に伴って、多くの研修生が日本人のやりたがらない「きつい、汚い、危険」な仕事に就かされるようになった。しかも収入は日本人よりもはるかに低いうえ、人里離れた辺ぴな場所に送り込まれるのだ。もちろん中には善良な雇用者もいて、研修生を観光などに連れて行ってくれるケースもあるが、そんな人は決して多くない。

そして、低賃金であるほかに、研修生たちは日本でさまざまな差別や不公平な待遇を受ける。まさにこれらの要素が重なるからこそ、研修生の失踪がしばしば起きるのだ。

では、行方をくらました研修生たちは何をしているのか。答えは日本に留まっての不法就労だ。過酷な研修生生活から逃げ出し、先輩や友人の紹介を経て、風俗店や中国人経営の工場、飲食店で働くのである。実際、こういった場所での仕事はきつく、やはり差別や不公平な待遇を受けるのだが、彼らはそれでもなお日本に滞在し続ける。

3年前、中国東北部の出稼ぎ研修生一行の世話をしたことがあるのだが、当時彼らに「中国の生活のほうが楽だし、収入だって日本と大して変わらない。早く帰った方がいい」とやんわり話したのだが、そのほとんどは聞く耳を持たなかった。日本での研修生活への大きな期待を胸に抱いていた彼ら、3年が経った今でも当時の気持ちを持ち続けているのだろうか。(翻訳・編集/川尻

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