韓国が贈ったミカンを北朝鮮はどのように分けたか―中国メディア

Record China    2018年11月19日(月) 7時50分

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16日、楚秀網は、北朝鮮メディアの報道を引用し、韓国が贈ったミカンを北朝鮮がどのように分けたかについて伝えた。写真はミカン。

2018年11月16日、楚秀網は、北朝鮮メディアの報道を引用し、韓国が贈ったミカンを北朝鮮がどのように分けたかについて伝えた。

記事は、「南北首脳会談後に北朝鮮から贈られたマツタケ2トンに対する返礼として、韓国は済州島産のミカン200トン(市場価格約4億ウォン、日本円で約4000万円)を北朝鮮へ贈った。その後、北朝鮮がこのプレゼントをどのように扱うかが韓国メディアの間で大きな話題となっていた。16日、北朝鮮側がこの問題についての回答を出した」と伝えた。

その上で記事は、朝鮮中央通信社の報道を引用。「北朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏は、ミカンを青少年と平壌市の労働者に配るよう指示した」と伝えた。さらに「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が贈ったミカンには『特別な意味』があり、金氏はこの『南側同胞の熱い心が込められた』プレゼントに感謝を示した」とも伝えた。

記事は、「韓国が北朝鮮に送った200トンのミカンは、C130ハーキュリーズ軍用輸送機で運ばれた」と紹介。「合計2万箱、1箱あたり10キロで、青瓦台の予算で購入し、11日から12日にかけて4回に分け、済州空港から平壌順安国際空港へ輸送した」という。(翻訳・編集/山中)

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