日本の記者から「関係ない質問」受けた中国選手、その対応は…―中国メディア

Record China    2019年3月4日(月) 16時20分

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1日、新浪体育は、広東省深セン市で行われたハンガリー世界卓球選手権中国代表選考会に出場した丁寧が、日本メディアからしつこく伊藤美誠に関する質問を受けたと報じた。写真は伊藤美誠。

2019年3月1日、新浪体育は、広東省深セン市で行われたハンガリー世界卓球選手権中国代表選考会に出場した丁寧(ディン・ニン)が、日本メディアからしつこく伊藤美誠に関する質問を受けたと報じた。

丁寧は1日の選考会2日目で何卓佳(ハー・ジュオジア)を破って通算4戦全勝とし、陳夢(チェン・モン)と共に選考レースを引っ張る状況となった。記事は、試合後のインタビューで、唯一の外国メディアだった日本のテレビ局の記者が「伊藤についてどう思うか」と質問したことを紹介した。

そして、選考会と直接関係のない質問を受けた丁寧はこれに難色を示し、「申し訳ないが、ここで伊藤の質問をするのは不適切。私はいま選考会の最中で、伊藤のことは考えていない。選考会で対戦する相手に全力を注いでいる」と語ったとした。

記事によると、この記者はさらに「伊藤と戦法が似ている何選手について評価してほしい」と質問。丁寧は「何はレベルが高く、自分の特徴も持っている。伊藤とそんなに似ていない。みんなそれぞれ自分のスタイルを持っているのだから。私も(伊藤を想定したわけではなく)あくまで何にスタイルに合わせて戦った」と回答した。

記者はさらにしつこく「間もなく開催される世界選手権で伊藤と対戦する上で、どんな対策を取っているか」と質問したといい、記事は丁寧が「何も考えていない。今は競争の激しい選考会に臨むだけ。これから集中合宿もあるし、本当に近づいたらおのずと大会に向けて準備することになるだろう」と、「辛抱強く」応対したと伝えた。(翻訳・編集/川尻

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