防弾少年団のTシャツ騒動受け、韓国の元慰安婦施設に寄付相次ぐ

Record China    2018年11月17日(土) 6時10分

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元慰安婦支援施設「ナヌムの家」に、韓国の男性アイドルグループ「防弾少年団」のファンから相次いで寄付が寄せられている。写真は防弾少年団。

慰安婦支援施設「ナヌムの家」(韓国京畿道)に、韓国の男性アイドルグループ「防弾少年団BTS)」のファンから相次いで寄付が寄せられている。

「ナヌムの家」は15日、ホームページに「ユニバーサルミュージックジャパンは今月8日、BTSメンバーのジミンが着用したTシャツのデザインを理由にBTSの出演見送りを発表した。日本内でもジミンのTシャツに注目が集まる中、BTSのファンたちがBTSへの支持と、第2次世界大戦で苦しんだ日本軍性奴隷被害者のおばあさんたちへの応援の意味を込めて支援するようになった」という内容の報道資料を掲載した。BTSファンたちによる支援は、出演見送りが発表された8日から15日午後3時30分までに約130件寄せられ、金額は約350万ウォン(約35万円)に達しているという。

これについて、韓国メディアのYTNは「日本から不当な待遇を受けたBTSを、ファンは意味ある行動で応援した」などと報じており、韓国のネットユーザーからも「心がとても美しい」「BTSのイメージアップにもつながるね」「BTSが善い行いをしてきた結果」「韓国最高のアイドルとファン。尊敬する」「こんな立派なファンは初めて!歌手とファンが一緒になって、忘れられつつある歴史を伝えるなんて感動だ」など称賛の声が相次いでいる。(翻訳・編集/堂本

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