南極の中山基地、レーザーレーダーを設置へ

人民網日本語版    
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中国極地研究センターの黄文涛研究員によると、今回の科学観測期間中に南極の中山基地にレーザーレーダーを設置し、極地エリアの中高層大気観測の空白を補うことになる。

中国極地研究センターの黄文涛研究員によると、今回の科学観測期間中に南極の中山基地にレーザーレーダーを設置し、極地エリアの中高層大気観測の空白を補うことになる。新華社が伝えた。

黄氏によると、科学観測隊は夏季に中山基地でレーザーレーダーを設置する。「夏季に中山基地でレーザーレーダー観測モジュールの組み立て、ナトリウム蛍光ドプラーレーザーレーダーの現場設置・調整、業務化観測実験を完了する。越冬業務化観測の条件を整える」。

黄氏によると、レーザーレーダーは天気がよく大きな雲がない場合、昼夜を分かたず24時間連続で観測が可能だ。科学観測隊は越冬観測期間中、中山基地でレーザーレーダーの業務化観測を行い、初となる極地エリアの中高層大気の気温及び風の観測の一次データデータを入手する。これにより中国の極地中高層中性大気観測の空白を補う。(編集YF)

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