「独身の日」が寂しくて川に身投げ、すぐ後悔して自分で救急車呼ぶ―中国

Record China    2018年11月12日(月) 22時0分

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中国メディア・都市快報によると、浙江省杭州市で12日、25歳の男性が川に身を投げる騒動があった。資料写真。

中国メディア・都市快報によると、浙江省杭州市で12日、25歳の男性が川に身を投げる騒動があった。

中国で11月11日は、「1」が並ぶことから「独身の日」とされている。記事によると、「独身の日」の翌朝、同市の浙医二院浜江院区救急センターに男性から通報があった。男性は、睡眠薬を16個飲んで川に飛び込み自殺を図ったものの、後悔して通報したという。

その後、駆け付けた救急隊員が岸に上がろうとしていた男性を引き揚げた。事情を聞かれた男性は、「彼女が見つからず悩んでいた。独身の日で刺激を受け、衝動的に薬を飲み跳び込んだ」と説明。すぐに両親に申し訳ないと後悔して岸に上がろうとしたが、薬が効き始めて自力で上がれず。跳び込む際に岸に置いた携帯電話に何とか手を伸ばして、自ら通報したという。病院に運ばれ、胃の洗浄を受け、無事に退院したそうだ。

中国のネットユーザーからは、「俺ずっと一人だけど、楽しくやってるよ」「やっぱり生きてるっていいもんだ」「死ぬ気になれば何でもできるよ」といった励ましの声の他、11日が大規模なネット通販セールの日でもあることから、「一番つらいのはこの日に金がないことだろう。彼女がいても何にもならん」という声もあった。

なお、EC最大手のアリババグループは同日の取引額が過去最高の2135億元(約3兆5000億円)に達したと発表している。(翻訳・編集/北田

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