<中国人観光客が見た日本>なぜかSuicaで改札が通れない!仕方なく取った手段は…

Record China    2018年11月17日(土) 12時30分

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11日、中国のネット上にこのほど、日本旅行中にSuicaで改札を通れなくなったという中国人観光客の旅行記が掲載された。

2018年11月11日、中国のネット上にこのほど、日本旅行中にSuicaで改札を通れなくなったという中国人観光客の旅行記が掲載された。以下はその概要。

飛行機を降り、機内であらかじめ記入していた入国書類などを手にし、手荷物を受け取るところまでは順調だった。だがスカイライナーの乗り場が見つけられずしばらく慌てた。夫が尋ねた警備員の男性は、スカイライナーで日暮里まで行くようにと教えてくれて、Suicaの残額が十分かどうかまで確認してくれた。ようやく安心して都内へ向かう列車に乗り込んだ。山手線への乗り換えは順調だったが、次の大江戸線の場所がわからず、ようやく見つけた時にはすでに夜の11時40分になっていた。それにしても東京の地下鉄は夜遅くまで運行している。

翌日は朝早くに新幹線で東京から京都へ向かった。乗車券が手に入らないのではと心配していたが、問題なく購入できた。私たちが買ったのは、値段が少し高い指定席だ。新幹線の切符だけで出費は3万円以上。人民元だと1人900元ちょっとで、2時間の乗車時間で1800元も使うのは心が痛い。中国国内なら150元ほどだろう。切符を買う時に1万3000円ちょっとを払うように言われ、京都駅を出る時に1万6000円を追加で払わされた。理由はよく分からない。

京都駅を出てすぐ、民泊にチェックインした。駅からもそんなに離れていない。部屋はとても広く、施設の主人もとても親切な人だった。ランチは二年坂の「釜座」を予約していたので、そこへ向かうことにした。ところがJRの改札をSuicaで通れなくなった。JRを諦め、地下鉄に乗ろうと1キロほど歩いて駅に着いたが、こちらでもSuicaが使えなかった(後で分かったことだが、東京でSuicaを使った際に出場していなかったことが関係していたらしい)。これ以上時間を無駄にできないので、現金で乗車券を買い、ようやく釜座に着いた時はもう午後1時半を過ぎていた。予約時間に30分ほど遅れてしまったが、店員さんに予約していたことを確認してもらい、無事、二階の部屋へと案内された。部屋は貸切状態で、とてもラッキーだった。予約時間に30分遅れても問題なく食事することができる。これが日本式サービスの良いところだ。注文したうなぎ丼と鶏の照り焼き丼はとても美味だった。

空が暗くなってきたので、京都駅に戻り、Suicaの問題を解決することにした。京都駅で2人の駅員さんに尋ねてようやく解決した。旅先ではトラブルのほうが印象深い思い出になることもあるのだ。(翻訳・編集/柳川)

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