韓国大統領夫人「韓国とインドの特別なご縁は2000年前から」―中国メディア

Record China    2018年11月7日(水) 19時20分

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5日、インドを訪れた韓国の金正淑大統領夫人は同国のモディ首相と会談し、「2000年前の金官加羅国・首露王と王妃が紡いだ愛情は韓印両国に特別な縁をもたらした」と述べた。写真は朝鮮半島の地図。

2018年11月5日、インドを訪れた韓国の金正淑(キム・ジョンスク)大統領夫人は同国のモディ首相と会談し、「2000年前の金官加羅国・首露王と王妃が紡いだ愛情は韓印両国に特別な縁をもたらした」と述べた上で、両国関係は良好なパートナー関係へと発展したと指摘した。参考消息網が7日付で伝えた。

記事によると、「首露王の妃・許黄玉は船に乗って朝鮮半島に渡った古代インドのサータヴァーハナ朝の王女」という記載が韓国の古書「三国遺事」にあるという。また、首露王は氏族「金海金氏」の始祖とされており、金泳三(キム・ヨンサム)元大統領、金大中(キム・デジュン)元大統領は自身を「加羅王朝の末裔」と称しているそうだ。

金夫人とモディ首相は両国関係の発展について意見を交わし、金夫人は「アジアの発展に貢献するためにインドと協力していきたい」と発言。モディ首相は許黄玉を記念する公園の着工式に金夫人が出席したことを歓迎し、「公園は2000年続く両国の友好関係を世界に示すもの」「文在寅(ムン・ジェイン)大統領と知り合って間もないが、大統領は古い友人と同じ。素晴らしいパートナーでもある」と語ったという。(翻訳・編集/野谷

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