「くまモンと呼んでください」、中国人に全く響かず

Record China    2018年11月7日(水) 21時50分

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中国人に大人気のくまモンだが、熊本県による中国語の公式名は中国人に全く響かず、一向に定着していない。写真は中国の雑誌で紹介されるくまモン。

2018年11月6日、中国メディア・新浪娯楽は「中国で大人気のくまモンは、実はクマじゃなかった」と伝えた。

熊本県のPRマスコットキャラクターである「くまモン」は、中国では一般に「熊本熊」と呼ばれているが、実はくまモンは「クマではない」という設定になっている。記事は「ハローキティが実はネコではなかったことに続き、くまモンが実はクマではなかったことは日本ゆるキャラ界の新たな衝撃」としている。

熊本県は「酷MA萌」(中国語読みで「くまモン」)を中国語の公式名にし、「熊本熊と呼ばないで、酷MA萌と呼んでほしい」と呼び掛けている。しかし、この「酷MA萌」という名称は一向に定着せず、くまモンは現在も「熊本熊」と呼ばれ続けている。

この報道に、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では次のようなコメントが書き込まれている。

「くまモンはクマじゃないだと…?」

「クマじゃなかったら一体なんなんだろう?」

「だったらどうして見た目がクマなんだ」

「この公式名は何だかちょっとね…」

「うーん、やっぱり熊本熊だよ」

「熊本熊って呼ぶのがしっくりくる」

「熊本熊がいい」

「どうしたって熊本熊しかないと思う」

「それはそうと、ハローキティはネコじゃないのか」

「これも、だったら一体なんなんだ?」

「ネコをモチーフにした女の子らしい」

「キティちゃんがネコじゃないなんて…とても受け入れられないよ!」(翻訳・編集/岡田)

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