日中友好はトランプ大統領にかかっている?―中国紙

Record China    2018年10月25日(木) 18時50分

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25日、中国紙・環球時報(電子版)は、安倍晋三首相が同日から中国を公式訪問することに関連し、「日中友好はトランプ大統領にかかっている?」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年10月25日、中国紙・環球時報(電子版)は、安倍晋三首相が同日から中国を公式訪問することに関連し、「日中友好はトランプ大統領にかかっている?」とする記事を掲載した。

記事はまず、日本の首相として7年ぶりとなる中国への公式訪問を前に、安倍晋三首相が記者団に対し「今年は日中平和友好条約締結40周年の節目の年だ。訪問を通じて両国関係を新たな段階へと押し上げていきたい」と述べたことを伝えた。

その上で、米ブルームバーグが24日、「トランプの恐怖が、中国と日本をより緊密にする」との見出しで、2014年から今年までの安倍首相と習近平(シー・ジンピン)国家主席が握手する4枚の写真を掲載し、「安倍と習の関係はますます温かくなっている」と報じたことを紹介した。

また、韓国日報が24日、「トランプの貿易戦争が日中に和解の手」との見出しで、「世界第2と第3の経済大国である中国と日本が経済協力を前面に出して関係改善を模索している。米国が中国をけん制するために日本との同盟を積極的に活用してきたという点を考慮すると、日中関係の改善が北東アジア情勢に与える影響は小さくない。外交や安全保障の分野で葛藤関係にあった日本と中国が急速に近づく背景に注目が集まっている」と論じたことも伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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