実は日本が中国より劣っているところはたくさんある、しかし…―中国ネット

Record China    2018年10月23日(火) 22時20分

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20日、中国版ツイッター・微博で著名コラムニストの五岳散人氏が「中国は日本を上回っている部分がたくさんある。しかし中国には帰りたくない」とする文章を投稿し、多くのネットユーザーから注目を集めた。写真は日本。

2018年10月20日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で著名コラムニストの五岳散人氏が「中国は日本を上回っている部分がたくさんある。しかし中国には帰りたくない」とする文章を投稿し、多くのネットユーザーから注目を集めた。

文章は「実際、日本は多くの部分で中国に及ばない。少なくとも北京、上海広州といった超大都市にはかなわない。生活の利便性も雲泥の差であり、日本にはモバイル決済もタオバオもない」とした。

一方で「しかし、心から中国には戻りたくない。日本ではない国でもいいが、帰国はしたくない。なぜなら、上海の多くの学校に食材を供給していた企業で、カビの発生や期限切れの材料が多く見つかったから。日本だって偽装しているじゃないかという人がいる。確かにその通りで、先日も耐震材の偽装が見つかったばかりだ。しかも、日本以外の国でも偽装は起きている。しかし問題は、中国ではそれが学校で起きている点だ」とつづっている。

そして、「改革開放により、若い親たちは自分の努力と運により、子どもたちにより良い生活を与えられると思っている。しかし残念ながら、この社会はトップダウンで初めて成り立っている。中産階級どころか、中高所得層ですら運命から逃れることはできないのだ」と指摘した。

文章を読んだ中国のネットユーザーは「日本は水道水さえ直接飲めるしな…」「実際、タオバオなどは、日本や他の先進国ができないのではなくて、やらないだけなんだと思う」「わが国は国民同士で傷つけあうモードに入っている」「わが国はワクチンや粉ミルクの偽装があっても厳罰が下らないからな」「日本では偽装が発覚したら謝罪するが、中国では謝らないどころかあらゆる手を尽くして隠そうとする」などといった感想を寄せた。(翻訳・編集/川尻

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