中国に対して穏健だった日本の政治家が逝く―中国メディア

Record China    2018年10月17日(水) 14時10分

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16日、環球網は、中国に対して穏健だった元衆院議員の仙谷由人氏が死去したと伝えた。

2018年10月16日、環球網は、中国に対して穏健だった元衆院議員の仙谷由人氏が11日、肺がんのため死去したと伝えた。

記事は、「日本の元内閣官房長官の仙谷由人氏は徳島県出身で、1990年に初めて衆議院議員に当選。2009年に民主党政権が発足後、鳩山由紀夫内閣で行政刷新大臣を務めた」と紹介した。

また、「10年の日中の船衝突事件発生後、当時の管直人内閣において内閣官房長官だった仙谷氏は、日中関係を大局から見て、拘留されていた中国漁船の船長を釈放するよう、積極的に法務、検察部門に働きかけた」と伝えた。

仙谷氏は、14年に東京で環球時報の独占インタビューに応じ、日中関係について「真の政治家と学者は、『意気地なし』との批判に耐え、民族主義という攻撃にも耐え、座ってより良い問題解決方法を探し求めるべきである」と語っていたと記事は紹介した。(翻訳・編集/山中)

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